APIの不具合と不要なインデックス登録の誘因について
12月11日のバージョンアップで
APIで注文取得を行うと注文がない場合、CSVではなく「ERROR:ダウンロード中にエラーが発生しました。」を返します。
従前のように空の文字列を返すように修繕して下さい。
また常識的なこととしてエラーコードはResponseの適切なFieldに入れてください。
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12月11日のバージョンアップでGoogleなどのサイトに登録されないよう
ページャーなどをAタグ以外にしたとのことですが
商品ページの問い合わせボタンはいまだAタグになっています。
検索サイトで商品ページを登録させたいのであって商品の問い合わせページを登録させたいわけではありません。
EMSの全ユーザーがそうだと思います。
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さらに深刻なことですが
EMSの商品ページは
ドメイン/c-contact?item_code=商品コード&ordermade_flg=0
ドメイン/c-contact?item_code=商品コード&ordermade_flg=1
ドメイン/c-ordermade-detail?ic=商品コード8&detail_flg=1&omcid=&pre=0&uk=
をGoogleにインデックス登録させます。
上二つは問い合わせページ、三つめはオーダーメイドのページです。
尚、オーダーメイド機能を使っていなくても、使っていない商品でもこれらはGoogleにインデックス登録させます。
繰り返しますが
検索サイトで商品ページを登録させたいのであってその他のページを登録させたいわけではありません。
EMSの全ユーザーがそうだと思います。
「オーダーメイド制度を実施していないため、購入できません。」
と表示されるだけのページが登録され、商品ページがパージされる現実を誰も望みません。
このことはGoogleサーチコンソールを見れば確認できます。
しっかりとコンテンツを整備しSEOをしているサイト程そのような結果になるでしょう。
なぜ上記三つがインデックス登録されるのか?
EMSユーザーは設置した覚えも無いし、おそらくEMSのソースを書いている人は自覚がないでしょう。
それはサーバーが書き出しているEMSの全ユーザー商品ページの情報
{$$ APP CONTENT $$}
の最初に煩雑なJavascriptにあります。その中で書かれているからです。
三つのURLのGET部分を見れば解りますが不完全なパラメーターです。そしてそれそのものがJavascriptに書かれている変数のインスタンス値テキストと一致しています。これが完全な証拠となります。
SEOの基礎の事柄ですが
GoogleなどのクロールはJavaであっても何であってもURIなら何でも拾います。
したがって商品ページのソース(インライン)に不要なものを書くのは禁忌です。
EMSのサイトは不要なJavascriptやCSSを大量にダウンロードさせます。しかも数年前のバージョンのオープンソース。
そのことは仕方がないとしても
「商品ページのインラインに使ってもいない害にしかならないものを設置するのはやめて頂けませんか?」
安直な対策としてRobot.txtに
/c-contact(←問い合わせページ本体も登録されなくなるので断腸の手法)
/c-ordermade-detail
を加えれば良い、と言うのはまるで役に立ちません。
なぜならSEOの基礎的なことですが
クローラーは一度認識したURLはRobot.txtに記載があっても無視します。
該当の箇所が残っているのならなおさら無視します。
対処法は以下しかありませんがプリプロセッサでしか行えないことです。
・該当の箇所を削除する(実際に無くなるのは半年ぐらいかかるでしょう)。
・該当の箇所を削除して新規ドメインに変更する(全てを失いますが確実)。
以上。
一部対応について時間を要しており大変恐れ入ります。
また、貴重なご意見、誠にありがとうございます。
以下に各内容について回答いたします。
■APIについて
大変ご不便をおかけしております。
注文がない時のリクエストについては、バージョンアップ前と同じ挙動に戻す修正を行います。
■お問合せページへのボタンについて
時間を要し恐れ入りますが、順次対応しております。
商品詳細ページにあるお問合せページへのボタンについては、
対応完了まで今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
■Googleのインデックス登録について
調査に時間がかかっております。
恐れ入りますが、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
調査等の結果を踏まえ対応を検討いたします。